2013年02月05日

ミッドナイト・イン・パリ

久しぶりにレビューを書こう。

ウディ・アレンミッドナイト・イン・パリはそれはもう、近年の彼の見せ方からはずれない映画で、オープニングで観光客の目線からパリの街並みを俯瞰したかと思うと、数時間も右も左もわからずに彷徨ったおかげで、もうこの街に自分はすっかり溶けこんでしまったと勘違いしたように思わせてくれるあの旅の感覚。

ずうっと生粋のニューヨーク・ライフを描き続けてきたウディ・アレンがバルセロナやロンドンでは一転して愛すべきおのぼりさんを主人公にするのはいったいなぜなんだろう。ノスタルジーもここに極まれり。

そして、いつもながら結末の放り投げ方が実によい。そこからの新しい生活を想像するのはいつも後にぽつりと残された観客自身の楽しい想像なのだ。

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2012年12月17日

Banksy -Exit Through the Gift Shop

映画Exit Through the Gift Shop を見て知ったステンシル・アートの旗手Banksy。めちゃめちゃCool!
Banksy 公式サイト
banksy.jpg
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2012年06月10日

原発のウソ 

今読んでいる本、原発のウソ(扶桑社新書)

近頃はたまにしか気にならなくなってしまった放射線は、一年前と変わらないかもっと身近にまでどんどん蓄積されているのかもしれない。
チェルノブイリで起こったことの教訓から、これから日本が抱えていくであろう放射能問題をたった一年で風化させてはいけないと改めて感じた。

風化は恐ろしい。そして、権力あるものがそれを利用して世論をミスリードするやり方は本当に汚い。
いつのまにか大飯原発が再稼動することになっている。
何も決められない民主党は票を読みながら舵取りをしているだけだ。さらに酷いのは正常な倫理観も独立した判断力も持たないマスコミで、街頭インタビューの様子を編集によって捻じ曲げて報道する。道行く人々が一様に「停電は困るさかいしゃあない」と答えるニュースにはあきれるしかない。

原発問題を、ブログやTwitter Facebook を使って個人が気軽に話題にできるネットはやはり強力だ。
締めとしては小さい話になるが、テレビはタダだしチャンネルを変えられるから我慢できるとしても、スーパーの特売チラシや慶弔欄を読むためだけに新聞をとるのは本当にバカらしい。いつしかやめてやりたい。
posted by ピーコ(日本猫) at 14:33| Comment(4) | 猫の目レビュー(ネタバレしない映画ネタ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする